皮膚科で処方される薬が市販でも購入できるらしいけど、どんな効果があるのか商品比較をしてから購入したいと考える人も多いのでは?そこで皮膚科で処方される薬の成分の特徴はもちろん、その成分と同じ又は似た効果を持つ市販薬も詳しく解説していきます。

皮膚科でもらえる処方薬とは?市販薬で代用できる?

仕事や家事、子育てなどで忙しく中々皮膚科に通っている時間がないという人も多いのではないでしょうか。実は皮膚科でもらえる薬と同じ成分や似た成分を配合している市販薬があるんですよ。そこで皮膚科でよく処方される

  • 保湿効果のあるヒルドイド
  • 美肌効果のあるハイドロキノン
  • ニキビに効くディフェリンゲルやダラシンTゲルなど

の効果はもちろん、これらの成分又はよく似た成分が含まれている市販薬も詳しく解説。また処方薬と市販薬の有効成分の内容量や価格などの違いも合わせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

保湿効果のヒルドイド

ヒルドイドとは?

ヒルドイドとは主に肌の保湿・血行促進・抗炎症作用などの効果がある成分で、皮膚科などでは主に保湿剤として処方されることが多いです。また新陳代謝を高める働きがあるため、傷跡やニキビ跡の改善としても処方されます。

そんなヒルドイドは、肌内の水分を保持し潤いを与えるうえ、血行促進で新陳代謝が高まることから、乾燥はもちろんシミ・シワ・ニキビなど美肌にも効果がきたいできるんですよ。そのため、最高の化粧水ともいわれているのだとか。

市販で買えるヒルドイド系の薬

ヒルドイドは残念ながら皮膚科でしか処方してもらえませんが、ヒルドイドの主成分「ヘパリン類似物質」を使用した薬はたくさん出ています。ではどんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。

 

【NOVARTISの「HPクリーム」】

保湿・抗炎症・血行促進の効果をもつHPクリームは、乾燥による肌トラブルはもちろん、捻挫後の腫れや筋肉痛、関節痛などにも効果を発揮します。

・商品情報

  • ヘパリン類似物質:0.3g(100gあたり)
  • 内容量:25g・60g
  • 価格:25g→947円~(Amazon)・60g→1,582円(Amazon)

購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91HP%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-60g/dp/B00F1SGBDQ

 

【小林製薬の「さいきa 保水治療ローション」】

さいきa保水治療ローションは、顔にも使えるローションタイプの乾燥肌用治療薬で、有効成分が肌の奥までしっかり保湿し潤いのある肌へと導いてくれます。

・商品情報

  • ヘパリン類似物質:0.3g(100gあたり)
  • 内容量:30g・100g
  • 価格:30g→756円(Amazon)・100g→2,211円(Amazon)

購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E8%A3%BD%E8%96%AC-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%81%95%E3%81%84%E3%81%8Da-%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-30g/dp/B013QGDHW2?th=1

 

【ロート製薬の「へパソフト薬用顔ローション」】

ヘパソフト薬用顔ローションはヘパリン類似物質はもちろん、皮膚の炎症を抑えるグリチルリン酸ガカリウムアラントインも配合。またワセリンベースなので、肌の潤いを流すことなくしっかり保湿できます。そのため乾燥肌の改善はもちろん、目元や口元の小じわにも効果を発揮してくれるんですよ。

・商品情報

  • ヘパリン類似物質:0.3g(100gあたり)
  • 内容量:50g・100g
  • 価格:50g→749円(Amazon)・100g→1,256円(Amazon)

購入はこちら

へパソフト薬用顔ローション(50g)

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%91%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88-%E8%96%AC%E7%94%A8-%E9%A1%94%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-50g-%E5%8C%BB%E8%96%AC%E9%83%A8%E5%A4%96%E5%93%81/dp/B0141ZO8P2/ref=pd_sim_121_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=0BZSZWAT37X75E7S81E0

へパソフト薬用顔ローション(100g)

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%98%E3%83%91%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88-%E8%96%AC%E7%94%A8-%E9%A1%94%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-100g%E3%80%90%E5%8C%BB%E8%96%AC%E9%83%A8%E5%A4%96%E5%93%81%E3%80%91/dp/B0141ZO8FC

 

【小林製薬の「アットノン」】

アットノンは傷跡ややけど跡などを目立たなくするための薬です。有効成分にはヘパリン類似物質を始め、グリチルリン酸アラントイン配合で肌を修復するのはもちろん、ターンオーバーを活性化させ傷跡を徐々に目立たなくしていきます。

・商品情報

  • ヘパリン類似物質:0.3g(100gあたり)
  • 内容量:15g
  • 価格:871円(Amazon)

購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E8%A3%BD%E8%96%AC-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8E%E3%83%B3-15g/dp/B00D67L5AI

 

ちなみに皮膚科で処方されるヒルドイド軟膏は25g入りで大体200円前後(3割負担の場合)、ローションは50g入りで400円前後(3割負担の場合)です。ヒルドイドの配合率は0.3%なので、配合率は市販薬と同じですね。

美白効果のハイドロキノン

ハイドロキノンとは?

ハイドロキノンはシミやそばかすの原因でもある、メラニン色素を抑制する働きがあります。そのため皮膚科などでは主にシミ・そばかす・肝斑の除去や、美白効果の為に処方されることが多いです。ただしハイドロキノンは「お肌の漂白剤」と言われるほど強力な薬なので、その分効果は高いですが刺激も強く不安定な成分と言えます。またハイドロキノンは紫外線の光を浴びると炎症を引き起こす恐れがあるため、使用するのは夜だけにしましょう。

ちなみに皮膚科で処方されるハイドロキノンの配合率は4~10%、市販のものは1~5%程度が多いと言われているので、皮膚科の方が配合率は高めと言えます。

市販で買えるハイドロキノン配合の薬

市販でハイドロキノン配合の薬を購入することができます。ではどんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。

【プラスナノHQ】

プラスナノHQはハイドロキノンに加え、肌のキメを整える「レスベラトロール」・製品の酸化を防ぎ安定させる「アスタキサンチン」を配合。これらの成分が肌に働きかけ、シミ・そばかす・肝斑を除去し美しい素肌へと導いてくれます。

・商品情報

  • ハイドロキノン:4%
  • 内容量:5g
  • 価格:3,240円(税込)                                           ※定期便の場合は2,138円(税込)

購入はこちら

http://pluskirei.com/products/detail/24.html

【QuSomeホワイトクリーム1.9】

QuSomeホワイトクリーム1.9はハイドロキノンはもちろん、肌を明るくする「Bホワイト」・新陳代謝を促し肌荒れを抑制する「ハイビスカス花発酵液」・紫外線などによる炎症や活性化を抑えシミや色素沈着に効果がある「ゲンチアナ根エキス」を配合。これらの成分が紫外線からお肌を守り、シミなど色素沈着を目立たなくし、くすみのない透明感のある肌へと導いてくれます。

・商品情報

  • ハイドロキノン:1.9%
  • 内容量:15g
  • 価格:6,480円(税込)

 

購入はこちら

http://www.bglen.net/products/detail.php?product_id=496

【ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110】

ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110は、不安定だったハイドロキノンを独自の開発によってより安定させた「新安定型ハイドロキノン」を配合。この新安定型ハイドロキノンがシミやそばかす、肝斑など気になる部分を集中ケアし、メラニンの排出を促してくれます。

 

・商品情報

  • ハイドロキノン:2.5%
  • 内容量:11ml
  • 価格:10,800円(税込)                                          ※定期便:9,180円(税込)

購入はこちら

http://www.ampleur.jp/skincare/1104.do

ニキビに効く薬

病院で処方されるニキビの薬は?

皮膚科で処方されるニキビ薬にはどんなものがあるのか詳しく見ていきましょう。

 

【ディフェリンゲル】

ニキビの原因でもある毛穴の詰まりを解消するための薬です。主にニキビの初期段階(炎症を起こしていない)の白ニキビや黒ニキビに効果を発揮します。

 

【アクアチムクリーム】

アクアチムクリームの有効成分「ナジフロキサシン」が、ニキビの原因菌のアクネ菌やブドウ球菌の繁殖や毛穴の炎症を抑える効果があります。また腫れてしまったニキビを冷却し腫れを落ち着かせたり、保湿効果もあると言われているんです。

 

【ダラシンTゲル】

ダラシンTゲルの主成分「リン酸クリンダマイシン」が、アクネ菌などの繁殖を抑え、炎症を鎮めてくれます。そのため上記で紹介したアクアチムクリームと同じような効果があるんですよ。

 

他にも毛穴詰まりの改善やピーリング効果、アクネ菌の繁殖を抑制する「ベピオゲル」などもあります。ニキビ薬は症状などに合わせて、色々な薬が処方されるんですよ。

市販で買えるニキビ薬

皮膚科で処方されるディフェリンゲル・アクアチウムクリーム・ダラシンTゲルなどは残念ならが市販では購入することはできません。でもこれらの薬と同じような効果が期待できる市販薬もあるので、いくつか紹介していきましょう。

 

【テラ・コートリル軟膏】

テラ・コートリル軟膏は、ニキビの原因菌でもあるアクネ菌の繁殖を抑える「オキシテトラサイクリン塩酸塩」、炎症を抑える「ヒドロコルチゾン」が配合。これらの有効成分が既にできてしまったニキビの炎症を鎮め、改善へと導いてくれます。

 

・商品情報

  • 有効成分:ヒドロコルチゾン・オキシテトラサイクリン塩酸塩
  • 内容量:6g
  • 価格:661円(Amazon)

購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%AB-%E3%80%90%E6%8C%87%E5%AE%9A%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%86%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%AB%E8%BB%9F%E8%86%8Fa-6g/dp/B00D4M4H0U

 

【ペアアクネクリームW】

ペアアクネクリームWは、アクネ菌によるニキビ(毛穴詰まりによって起こる吹き出物)の生成を抑え、さらに炎症も鎮める「イブプロフェンピコノール」と、アクネ菌を殺菌する「イソプロピルメチルフェノール」を配合。これらの有効成分がすでにできてしまった赤ニキビ(炎症を起こしているニキビ)はもちろん、ニキビ予防にも効果を発揮します。

・商品情報

  • 有効成分:イブプロフェンピコノール・イソプロピルメチルフェノール
  • 内容量:14g・24g
  • 価格:14g→500円(Amazon)・24g→715円(Amazon)

購入はこちら

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9A%E3%82%A2%EF%BC%88%E5%A4%96%E7%94%A8%E8%96%AC%EF%BC%89-%E3%80%90%E7%AC%AC2%E9%A1%9E%E5%8C%BB%E8%96%AC%E5%93%81%E3%80%91%E3%83%9A%E3%82%A2%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0W-24g-%E2%80%BB%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%A8%8E%E5%88%B6%E5%AF%BE%E8%B1%A1%E5%95%86%E5%93%81/dp/B002NST1IO?th=1

使用上の注意点

用法用量を守る

もっと効果を出したいという思いから、必要以上にたくさん使う人もいるかもしれません。でも使い方や量を無視して使うと、症状が改善されないだけでなく悪化したり副作用が出ることも十分考えられます。そのため説明書をしっかり確認し、用法や容量は必ず守ってください。特にハイドロキノンは効果が高い分肌に与える影響も大きいため、塗るのは夜だけにする、変色がみられる場合は使用をやめるなど徹底しましょう。

副作用が出たら迷わず病院へ!

症状が悪化したり赤みや発疹などの副作用が現れた場合は、すぐに使用を止めすぐに皮膚科を受診しましょう。特にハイドロキノンは上記でもお話しした通り劇薬ともいわれている薬なので、使用方法を守るのはもちろん少しでも異変を感じたらすぐに皮膚科を受診し適切な処置を受けてくださいね。

市販薬でも肌トラブルを改善できる◎

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皮膚科で処方される薬とよく似た効果が期待できる市販薬もたくさん販売されているということがわかりましたよね。そのため今回紹介した情報を参考に、ぜひ自分に合った市販薬で肌トラブルを解消してみてください。ただし肌トラブルを防ぐためにも必ず用法や容量はしっかり守り、万が一異変を感じたときはすぐに皮膚科を受診しましょう。