皮膚科で使用されている薬には多くの種類があり、様々な効果を持っています。自分の使っている薬にはどんな効果があるのか疑問に感じたことはありませんか?薬の種類や効果を理解する事により、自分の体のケアを行う上でのヒントになったりします。

皮膚科を受診するとどんな薬を使用する?詳しく知っておこう

ニキビやシミといった悩みを解決するために皮膚科を受診する方も多いのではないでしょうか?様々な薬が処方され、私達の肌のケアに役立ってくれています。今回は皮膚科で使用されている薬の種類や効果を中心に紹介します。

ニキビで皮膚科を受診するメリット

ニキビになった際、皮膚科を受診する方も中にはいます。ここでは、それを行うとどういうメリットがあるのか説明していきます。

正しい方法で早期治療が可能

その人のニキビはどういうものなのかを把握し、適切な治療法を早期に受けられるのが大きなメリットです。重いものだけでなく、軽いものでも重度にならないようにするのが大事になってきます。

アドバイスを専門医から

日常生活を送る際にニキビ対策のためのアドバイスを受けられるのもポイントになってきます。もしかしたら、知らず知らずのうちに自分でニキビをひどくさせていたという場合もあるかもしれないです。

皮膚科で処方される薬はどんな薬?

皮膚科では一体どういった薬が処方されるのか紹介していきます。

①:抗生物質・抗炎症剤(ミノマイシン等)

ニキビの原因となるアクネ菌などを抑えるために抗生物質、抗炎症剤は文字通りニキビで生じた炎症を抑える働きを持っています。この2つが基本になります。

②:硫黄製剤

日本で古くから使用されている薬で殺菌作用に優れていることで知られています。

③:レチノイド製剤(ディフェリンゲル)

2008年に登場した薬でニキビの治療を変えたことで知られています。

④:「過酸化ベンゾイル」配合のニキビ新薬(デュアック配合ゲル等)

2015年に厚生労働省から承認された薬です。2015年5月にデュアック配合ゲルが登場し、日本で世界標準レベルの治療を受けられるきっかけになったと言われています。

それぞれどの様な効果があるの?

皮膚科で処方される薬にはどの様な効果があるのか密着していきます。

①:抗生物質・抗炎症剤の効果

アクネ菌の抑制や皮膚の赤み・腫れなどの炎症反応を抑える効果があり、即効性に優れているのが特徴です。

②:硫黄製剤の効果

皮脂の分泌を抑えて乾燥肌を防ぐ効果を持っています。この他にもアクネ菌を減らす効果、角質を柔らかくし毛穴の詰まりを防いだりします。

③:レチノイド製剤の効果(ディフェリンゲル等)

皮膚が固くなるのを防ぎ、極めて小さい毛穴のつまりや最初にできる黒ニキビ、白ニキビを解消する効果があります。炎症のないニキビ、炎症を起こしたニキビのどちらにも対応しており、ニキビの予防にも期待できます。

④:「過酸化ベンゾイル」配合のニキビ新薬(デュアック配合ゲル等)

過酸化ベンゾイルのアレルギーを持っている人は少なく、軽度~中等度にかけて効果を発揮します。抗菌作用と角質を浮かしてニキビを改善する効果を持っています。また、過剰な皮脂分泌を抑えてくれるので、ニキビ予防に役立ちます。

薬の使用と同時に気を付けたいこと

抗生物質やレチノイド製剤などは優れていますが、それ以外にも気を付けないといけない事があります。ここでは、それを紹介します。

原因となる癖に気を付ける

まず、自分の生活習慣を振り返ってみて、ニキビの原因になる事を行っていないかを見つけるのが大事です。それにより、生活習慣を改善し、ニキビになりにくい生活を心掛けるきっかけにもなります。ニキビを手で触ったり、暴飲暴食による食生活の乱れ、紫外線を浴びる機会が多いといったことが挙げられます。

正しいスキンケアを心掛ける

スキンケアをただ適当に行えばいいのではなく、適切な方法で行っていくのが大事になってきます。いくつか例を挙げていきます。

 

①毎日の洗顔から始まる

洗顔はニキビ予防のための基本と言えます。優しく丁寧に顔を洗い、洗いすぎないようにしていく事が大事です。また、ニキビは触らないのが鉄則となっています。

 

②化粧品選びが左右する

自分に合った化粧品を選んでいく事がニキビ予防を行う上で大きなポイントになってきます。油分の多いクリームを控え、化粧水で乾燥肌を防ぐのが大事です。また、ファンデーションの塗り過ぎなどにも注意する必要があります。

 

③食生活を見直す

バランスの良い食生活を送るのもスキンケアでは大事です。ビタミンB群・C・E、コラーゲン、カリウムなど美肌効果があると言われている栄養をいかに摂るかがニキビ予防を左右します。

 

④質の良い睡眠を取るのが大事

スキンケアを行うためには睡眠も意識していく事が必要になってきます。1日6~7時間程度の睡眠を取り、肌のターンオーバーを上手く行うことでニキビ予防を行います。睡眠前に入浴を行ったりする事で眠りやすくする工夫を行うと尚良いです。

使用される薬の詳細はしっかり把握しておこう

皮膚科で使用される薬はどういった効果を持っており、どんな所が優れているのかを把握していく事がニキビ予防の第一歩です。また、普段の生活の中でどういった事がニキビの原因になっているのか理解するのも大事になってきます。